プリファレンス−印刷セクション
ファイル−プリファレンスメニューで P3console設定を行います。
設定は、以下の4セクションで構成されます:
各セクションは1つまたは複数のタブで構成されています。また、いくつかのタブは、P3consoleがP3faxと一緒に起動しているときにのみ、表示されます。
印刷セクション−印刷タブ
- 用紙サイズより大きなページをどのように印刷しますか?
EメールでA3サイズのイメージを受信したが、A4サイズの用紙しか利用できないなど、印刷したいイメージがプリンタの用紙サイズより大きな場合があります。ここでは、原稿サイズとは異なる用紙に印刷する際の印刷方法を設定します。
- 余白を無視し、必要に応じて縮小する
通常の余白を無視しても、イメージがプリンタの印刷可能領域に収まらない場合は、イメージを縮小します。ただし、余分な余白なしに印刷可能領域すべてが使われます。
- クリップ
イメージをそのままの大きさで印刷します。収まりきらない部分は無視されます。イメージを実際のサイズで印刷したいときに便利な機能です。
- 収まるように縮小する
イメージがプリンタの印刷可能領域に収まらない場合は、選択した余白を保ちつつ、イメージを縮小します。
- 印刷ツールバーボタンを使用する際にダイアログを表示する
P3consoleの印刷ツールバーボタンをクリックしたときに、Windowsの印刷ダイアログを表示する場合は、このオプションを選択します。ここからデフォルトの印刷設定を変更することができます。
印刷セクション−プリントキャプチャタブ−P3faxのみ
P3consoleをP3faxとお使いになる場合には、ファイルをイメージに変換するためにP3プリンタで印刷することができます。変換したイメージを、ファクス番号やEメールに添付し送信できます。
P3プリンタで印刷した際の処理を選択します:
- 情報がある場合は送信する
文書を送り先に送信する埋め込みコマンドがファイルに含まれている場合は、ファイルは自動的に送信されます。または、P3consoleの送信メッセージダイアログを表示して、送り先の詳細を指定したり、メッセージを追加することもできます。
デフォルトでは、このオプションが選択されています。
- 受信者や件名などを編集する
埋め込みコマンドの有無に関係なく、P3consoleの送信メッセージダイアログを常時表示します。
- 使用中のイメージファイルに追加する
P3プリンタで印刷したページを使用中のイメージファイルに追加します。
スキャナやファイル、複数の印刷など、異なるデータソースから取得したページを1つのファイルにまとめて送信する場合に、便利な機能です。
注記
- P3 Printerは、複数の原稿を1枚の用紙に連結して印刷する縮小連結印刷や逆順印刷をサポートしていません。
- イメージファイル(BMP, JPG, TIF, PNG)は、P3 printerで印刷するよりもメッセージに添付した方がより良い画質のファクスページに変換される場合があります。
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